すこし話しをしましょうか

思いついたこと話してみます ご一緒にいかが?

充実の土曜日

土曜日、仕事をひとつ終えて畑へ

畑の大先生の車が停まってる!やった~!

ご挨拶をして畑を見ると

なんと!予告されていた敷き藁がかなりもう敷かれているではありませんか!

うかがうと朝から大先生が作業されていたとのこと

なのでその続きからです

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藁をほぐしながら厚みが均一になるように

あまり薄いと光が通過してしまって草を生えなくするという効果が

なくなってしまうので適度に多く

生育中の作物の根元に敷くときはその作物を気をつけて持ち上げて

その下に敷くこと

ただそのまま敷くのではなくある程度の束にした藁を撚るようにくるくるして

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作物の茎の周りにマフラーでも巻いてあげるように

くるりと・・

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イメージとしてはねじねじくるくるとマフラー

あの俳優の中尾彬さんの首に巻いてあるあんな感じ←分かる?

写真よりはむしろわかりやすいかも(笑)

 

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作業後の全景を取り忘れたのが痛恨のミス

しかしひと畝必死に作業している間に

大先生はつぎからつぎへと作業して畑全体がきれいになっていました

「ひとりでやったって自慢できんくなったなあ」って笑いつつ

早く終わって助かったよって、ほんの微力な作業を褒めてくださることも

忘れないのが大先生たる所以

 

いえいえこちらこそ畑のお話からすべてに通じるお言葉が嬉しいのです

 

作業中も「藁をほぐすのは今から置くところの上でやるといいよ」

(なんと合理的、作業動線の上でも藁が無駄にならないという点でも)

「少し濡れている藁の方がやりやすいでしょう?」

(はい!ねじったりまとめたりする必要のある作物の根元に置くものは

 特にそう思いました)

「あまり乾いたものばかりの時は敷いた藁が飛んでいかないように水をすこしかけたり

 土をすこしかぶせたりすることもあるよ」

(なるほど~!)

 

お土産に間引いた小さなズッキーニをもらってきました

これはまだ本体自体が小さいのでそちらの成長を優先させるため

花はついても実らせないように取ってしまうもの

貰い手がなければ捨てちゃうからね、と

食いしん坊の私がそんな言葉を見逃すはずはなく

ついでに花もくださ~い!とお持ち帰りです

で、うちにあった野菜と一緒に一皿作ってみた(笑)

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(ベビーリーフの上の黄色いのはズッキーニの花です)

 

もうね、料理といっても

オリーブオイルで焼いて塩とブラックペッパーかけただけ

ごちそうさまでした

大変美味しゅうございました

 

 

おまけ・畑の大先生の豆知識

草取りに関して

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壁際とかに雑草が生えている場合

その草を壁と反対側にそのまま引っ張って寝かせて

壁際に丸めた藁をグイっと押し込んで置く

それで草が生えるのを減らせる

むしるとかえってそこから勢いづいて草が生えるから

蔓(つる)系の草もそう

切ったり引っこ抜いたらそこからまた増えていくので

くるくるつるをひとまとめに丸めて小さく押し込めておく

するとそこで勢いをなくしたままになるので

草刈りがいくらか楽(山とか持っていらっしゃる方用の知識かも)